「国指定史跡斎宮跡」及び「国指定史跡久留倍官衙遺跡」に関する事業連携協定の締結について

平成28年11月25日に三重県知事立会いのもと協定を締結しました

1.協定締結の概要

多気郡明和町の「国指定史跡斎宮跡」と四日市市の「国指定史跡久留倍官衙遺跡」とは、歴史的に深い関係性が見い出せることから、連携して事業を行い、相乗効果を発揮しつつ、より広く情報発信を行うことを目的として、明和町と四日市市が、三重県を立会人として協定を締結することとなりました。

2.歴史的な関係性

・飛鳥時代の673年、天武天皇は娘の大来皇女(おおくのひめみこ)を斎王として任命しました。実在が確認される最初の斎王です。

・日本書紀によれば、壬申の乱(672年)のとき、大海人皇子は、朝明郡(今の四日市市北部、川越町、朝日町、菰野町北部)の迹太川(とほがわ、今の三滝川か海蔵川が有力)で天照大神に戦勝祈願を行い、その後朝明郡の官衙(当時の役所)に入りました。それが久留倍官衙遺跡と考えられます。そして、大海人皇子は戦いに勝利し、天武天皇となりました。

・続日本紀によれば、聖武天皇の東国行幸(740年)では、途中から天武天皇の壬申の乱のルートをたどっており、朝明郡にも宿泊しました。その一行が久留倍官衙に宿泊した可能性があります。

・このときの斎王は、聖武天皇の第一皇女である井上内親王です。

3.協定の主な内容

・明和町と四日市市及び三重県が、それぞれに行う史跡に関連した事業において、斎宮跡と久留倍官衙遺跡の関連性とともに、各自の史跡の情報発信を行います。

4.今後の事業計画・予定

・28年度の事業としては、明和町及び四日市市でそれぞれパネル展示を行うことを計画しています。

 

調印式

四日市市HP(久留倍官衙遺跡)

久留倍官衙遺跡

斎宮跡

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