2.ごみの適正処理

近年、ダイオキシン類による影響が社会問題化して以来、家庭や事業所でのごみの焼却に対する不安から、野焼きなどごみの焼却に関する公害苦情が多く寄せられています。また、不法投棄が多く発生していることから、町民アンケートでは、環境・公害対策のうち町が力を入れるべき対策として、「廃棄物の不法投棄やポイ捨ての防止」が突出して多くなっています。不法投棄の種類は、ポイ捨て程度のものから家電製品、事業所ごみ、産業廃棄物など多岐にわたり、中には自動車など大きなものもあります。

通行者によるポイ捨てなどは監視が困難な問題ですが、捨てられにくい環境を整えていく必要があります。また、廃棄物の違法な焼却や不法投棄などの悪質な行為に対しては、法に基づき厳しく対処するとともに、未然防止のため指導の徹底につとめます。

町の施策

不法投棄防止体制の強化

不法投棄パトロール、通報体制の整備、警察や関係機関との連携などにより監視体制の強化を図ります。また、不法投棄物の発見・通報の際は、速やかに現場確認及び記録を行い、警察や土地管理者等と連携し、投棄者の調査や不法投棄物の早期撤去につとめます。

不法投棄防止活動の推進

防止看板の設置や啓発チラシ・町広報等の活用による啓発活動を継続して行うとともに、町内の不法投棄状況を把握してごみマップを作成し、防止対策の基礎資料として活用します。また、啓発事業として、町民等に広く参加を呼びかけるなか不法投棄物撤去作業を実施し、不法投棄の現状認識及び防止意識の高揚を図ります。

清掃活動、不法投棄物撤去作業等の支援

自治会やNPO団体等が実施する、公共の場の清掃活動や不法投棄物の撤去作業などにより発生したごみ等の処理について、町による支援策を講じます。

屋外焼却・自家焼却の抑制

野焼きや焼却行為による環境への影響や法的規制の情報を周知するとともに、関係機関と連携して監視体制を強化します。発見、通報の際は現場確認及び記録を行い、指導を徹底します。

町民の環境配慮指針

  • 不法投棄を見つけたら、速やかに町や警察に通報しましょう
  • 違法な焼却行為を見つけたら、速やかに町や警察に通報しましょう
  • ごみの焼却を自粛しましょう
  • 地域の清掃活動に参加しましょう

事業者の環境配慮指針

  • 事業系ごみや産業廃棄物の処理委託にあたっては、最終処分まで責任を持って管理しましょう
  • 不法投棄を見つけたら、速やかに町や警察に通報しましょう
  • 違法な焼却行為を見つけたら、速やかに町や警察に通報しましょう
  • 法に適合した焼却炉以外での焼却は行わないようにしましょう
  • 地域の清掃活動に参加しましょう

不法投棄物撤去作業風景

不法投棄物撤去作業風景

廃棄物の焼却禁止について

 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、家庭や事業所での廃棄物の焼却行為が平成13年4月から原則的に禁止になりました。これにより、紙くずやビニール類、生ごみや作物残さなどの焼却についても違法行為となります。
 規制から除外される例としては、宗教上の行事やキャンプファイヤー、営農上必要な土手焼きなどがあげられます。なお、たき火や軽微な焼却も認められることになっていますが、近所への迷惑やダイオキシン類の発生の面から、焼却を自粛するよう呼びかけていきます。