3節 進行管理
進行管理は、環境マネジメントシステムのPDCAサイクル手法を用います。これは、計画の策定(Plan)—実行(Do)—評価(Check)—見直し(Action)のサイクルにより継続的に改善を行っていくものです。
本計画の実行に当たっては、各年度の具体的な取り組み内容を優先順位等から判断して実施計画書に定め、計画的・効果的に推進していきます。
進捗状況の評価は、環境の状況、環境の保全及び創造に関して講じた施策の実施状況などから判断するとともに、これらを毎年公表して町民及び事業者に対して十分な環境情報の提供を行います。なお、中間年度(2014年)における目標達成の評価基準として、次表に示す指標を設定します。
本計画の見直しは、社会経済状況や町民意識等の変化、新たな環境問題の発生等に応じて行うこととします。
指標 |
現況 2002年 (数値は平成14年度末) |
中間年度の目標 2014年 (数値は平成25年度末) |
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一人当たりごみ排出量 | 174.38キログラム/年 | 170.0キログラム/年以下 |
リサイクル率 | 37.2% | 41%以上 |
生ごみ処理機等設置基数 | 1,070基 | 1,730基以上 |
一人当たりの事業系ごみ排出量 | 242.92キログラム/年 | 236.85キログラム/年以下 |
野焼きに関する苦情 | 21件 | 0件 |
不法投棄件数 | 71件 | 0件 |
太陽光発電システム設置戸数 | 21戸 | 76戸以上 |
太陽光発電システム発生電力量 | 69.3キロワット | 250.8キロワット |
公共施設温室効果ガス総排出量 | 209,833.2キログラム | 194,433キログラム以下 |
公用車の低公害車普及率 | 0% | 40%以上 |
- 一人当たりごみ排出量=家庭ごみ(資源ごみ、事業系ごみ除く)総排出量÷総人口
- リサイクル率=資源ごみ排出量÷(総排出量−可燃ごみ水分換算量)
-
一人当たりの事業系ごみ排出量=事業系ごみ総排出量÷事業所従業者数(事業所・企業統計調査)
事業系ごみの数値については、事業所・企業統計調査に合わせるため平成13年度実績とした - 公共施設温室効果ガス総排出量=ガソリン+灯油+軽油+A重油+液化石油ガス+電気使用量
ガソリン(リットル)×2.31×1×12/44
灯油(リットル)×2.51×1×12/44
軽油(リットル)×2.64×1×12/44
A重油(リットル)×2.77×1×12/44
液化石油ガス(キログラム)×3.02×1×12/44
電気使用量(キロワットアワー)×0.357×1×12/44
地球温暖化対策実行計画の基準年数値(平成13年度実績) 216,036.7キログラム
指標 |
現況 2002年 (数値は平成14年度末) |
中間年度の目標 2014年 (数値は平成25年度末) |
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保安林、民有林面積 | 356.15ヘクタール | 現状維持 |
動植物種の生息・生育状況 | 未調査 |
調査実施・ データベース化 |
希少生物の保全 | タナゴ、二枚貝等 | 現状維持 |
ウミガメの産卵 | 確認 | 現状維持 |
親水公園の設置数 | 0か所 | 1か所以上 |
指標 |
現況 2002年 (数値は平成14年度末) |
中間年度の目標 2014年 (数値は平成25年度末) |
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大気汚染の苦情(焼却除く) | 4件 | 0件 |
水質環境基準 | 環境基準を満足 | 環境基準の維持 |
生活排水処理率 | 28.8% | 60%以上 |
騒音・振動の苦情 | 0件 | 0件 |
悪臭の苦情(焼却除く) | 21件 | 0件 |
ダイオキシン類環境基準 | 環境基準を満足 | 環境基準の維持 |
バリアフリー対応公共施設の割合 | 50% | 100% |
生活排水処理率=公共下水人口+農集排人口+合併浄化槽人口)÷総人口
指標 |
現況 2002年 (数値は平成14年度末) |
中間年度の目標 2014年 (数値は平成25年度末) |
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環境シンポジウムの開催 | 0回 | 1回以上 |
減量化講習会の開催 | 毎年実施 | 毎年実施 |
子どもエコクラブへの登録者数 | 0団体 | 1団体以上 |
環境現況調査結果の公表 | 広報に掲載 |
広報及び ホームページ掲載 |
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生活環境課 環境係
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