議会だより 2006年5月 特集

平成18年度当初予算可決 総額123億6,720万円

3月定例会において町長から「提案説明」教育委員長から「教育行政方針」の説明があり、予算を審査するため特別委員会が設置されました。
 厳しい財政状況の中、町民生活に直結した様々な施策について、将来の財政の健全化に配慮しながら、詳細に審査し議論しました。
 審査の結果、一般会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計、介護保険特別会計は賛成多数、他の各特別会計、水道事業会計は全員賛成で可決しました。

主な質疑は次の通り

福祉課

質問: 介護保険料がかなり値上げされるようだが、低所得者への配慮は行っているのか。
回答: 三年に一度の見直しのため困難な問題がある。地方の声という事で国に訴えていきたい。
質問: 放課後児童クラブの状況は。
回答: 全体で101名の申し込みがあった。修正地区は申し込みがなかったが引き続き募集をしていく。

斎宮跡課

質問: 斎宮跡の公有化された土地の利用計画は。
回答: 公園、博物館、イベント広場として利用。未整備地は植栽を行ったり、今後検討する。

町民課

質問: 町民バスの本格運行を考慮した今後の見通しは。
回答: 一年かけてダイア改正など再度検討し、本格運行につなげたい。
質問: 外国人登録の状況は。
回答: 前年度より就労目的のため増えている。一位が中国、二位が韓国、三位がフィリピン。

総務課

質問: 町内にある自主防犯組織の内容は。
回答: 帽子、懐中電灯、タスキ、を貸与し、主に下校時の安全確保に努めてもらっている。
質問: 古くなったカーブミラーの取替えは。
回答: 自治会の要望、及び町の判断で悪いものは取り替えていく。
質問: 庁舎等使用料の内容は。
回答: ケーブルテレビ、商工会、サポートセンター、職員組合、交番。

企画課

質問: 地域新エネルギーとして町内で考えられるものは。
回答: 太陽光、風力、バイオマス発電など。調査を行って可能性を探りたい。

環境課

質問: 美化センター跡地の今後の計画は。
回答: 防犯の事を考慮し塀を取り除き見通しを良くし、照明の確保を行う。また、駐車場としての利用も考える。

人権課

質問: 人権センターの生活相談員の仕事内容は。
回答: 生活、健康、教育、育児、就労などの相談を行っている。

産業課

質問: キャンプ場の利用を年間通じてできるようにしては。
回答: 観光協会理事会でも協議中。収益も上がるように今後検討する。

学校教育課

質問: いきいき体験事業の内容は。
回答: 中学生が町内の商工業約50社で、また農業などの体験を行う。
質問: 学校を管理する薬剤師の仕事内容は。
回答: 学校保健法で学校医、歯科医、薬剤師の配置は義務付けられている。薬剤師は水質検査、照度検査、保健室の薬剤指導が主な仕事。
質問: 児童、生徒の安全対策はどのように推進しているのか。
回答: 通学路の再点検、防犯教室の実施を行い子供の危機管理能力を養う。また同時に学校、子供、地域の連携を深め取組む。

席について話し合いが行われている予算特別委員会の様子の写真

予算特別委員会

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