議会だより 2007年5月 特集

平成19年度予算を可決 総額129億9,760万円

 3月定例会において町長から財政再建や将来を見据えた「提案説明」教育委員長からは幼・小・中学校教育の充実、健全な教育環境の確保を盛り込んだ「教育行政方針」の説明があり、予算審査のため特別委員会を設置しました。
 厳しい財政状況の中、町民生活に直結した様々な施策について、将来の財政の健全化に配慮しながら、詳細に審査し議論しました。
 審査の結果、一般会計、特別会計及び企業会計はすべて可決しました。

主な質疑は次の通り

総務課

質問: 接遇研修委託料の内容は。
回答: 企業等で接遇研修を実施している会社から講師を招き、今年度は、一般職員を対象に行う。
質問: 情報公開審査委員会の構成は。
回答: 弁護士二人、大学講師、テレビ局副社長、商事会社社長の五名で構成している。
質問: 質問カーブミラーの設置及び点検について。
回答: 自治会からの要望に基づき順次設置している。また、日常点検は地域の方にも協力を頂きながら実施している。
質問: 消防ポンプの交換・更新について。
回答: ポンプの耐用年数は18年を目安としているが、大淀、下御糸で使用されるポンプについては、塩害の影響を受けやすい。損傷のひどいものについては予備、若しくは修理で対応する。

税務課

質問: 固定資産の評価替えについて。
回答: 平成21年の評価替えに向けて鑑定業者に190箇所の鑑定業務等を委託。

企画課

質問: 家庭用新エネルギーの内容は。
回答: 太陽光発電、及び小型風力発電の設置補助。
質問: 一般コミュニティ助成事業交付金は各自治会に十分な周知を行っているのか。
回答: 毎年の自治会長会議で説明を行っている。

人権課

質問: 隣保館の主な活動は。
回答: 町内全域を対象に、相談・交流等の事業を行う。

福祉課

質問: 放課後児童クラブの運営状況は。
回答: 各小学校に隣接し、1~3年生を対象に生活・学習指導の場として活用しているが、修正小に限っては稼動していない。

環境課

質問: 生ゴミ処理機の補助件数の状況は。
回答: 普及が進み補助件数は減少傾向にある。しかし広報等で今後も啓発を続ける。
質問: ゴミの減量化対策は。
回答: EM液の無料配布、減量化講習会、減量化読本の配布、転入者に対しての窓口説明等を行う。

農業委員会

質問: 農業委員の研修内容は。
回答: 本年、3年任期の委員改選が実施される事に伴い、現地視察及び農地法等の研修を行う。

学校教育課

質問: 就学援助費はどのように町民に周知しているのか。
回答: 2月頃に町の広報、または学校からのお知らせで申請の周知をし、手続きを行う。
質問: 通学路の整備について。
回答: 登下校の際に危険と思われる箇所の点検整備を行う。

遊具やサッカーゴールが設置されている広場の写真

早く有効活用を!
(修正小隣接の放課後自動クラブ室)

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