議会だより 2008年5月 委員会ダイジェスト

群馬県明和町との交流見直し

総務産業常任委員会

 明和町再生プランの一つである『交流事業実施見直し』について、群馬県明和町と現在隔年で行っている交流活動の見直しの協議がありました。
 両町の物産交流やスポーツ少年少女交流を実施することで、相互理解を深めているが、この取り組み状況で本当に互いの町のことが解りあえているのかが疑問、物産交流なども販売方法を考え町全体に広がりを持たせるべきとの意見がありました。

その他の主な再生プランは以下のとおりです。

  • 男女共同参画の推進
  • 商工会補助金のあり方の見直し
  • 農地転用許可事務の迅速化
  • 農地基本台帳・農地地図情報の電子化整備

明和町高齢者等見守りネットワーク事業の実施

教育厚生常任委員会

 地域全体で高齢者等の見守りや声かけを行い、高齢者等が住み慣れた地域で、安全で安心な生活が継続できるよう支援することを目的とした、明和町高齢者等見守りネットワーク事業の協議がありました。
 ネットワークの効率的な運営を図るため運営委員会を設置し、個人情報が保護される範囲で対象者に対応をしていくとのことで、要綱の実施に向け了承しました。

その他の主な再生プランは以下のとおりです。

  • 特定健診及び特定保健指導に関する事業
  • 健康老人対策
  • 総合体育館の指定管理者への移行
  • 史跡公園の管理業務の適正化
  • 文化財保護委員会の見直し

日曜開庁の実施

行財政改革特別委員会

日曜開庁についての概要説明を受けた後、質疑を行いました。

  1. なぜ3月2日から開始するのか。
  2. 昼の一時間の休憩は必要なのか。

これに対し、

  1. 3月4月が転入転出などの異動が一番多く証明書の発行が必要だから。
  2. 職員の人数が少ないため、戸籍事務関係以外は昼休みをとりたい。

などの回答でした。
一年間の試行期間のため、しばらく様子を見ることにしました。

組織機構改革について町長からの説明は次のとおりでした。

「各課同士の協力も必要となり、急ではあったが改革案を提案した。室の設置など新体制で意欲的に取り組んでいきたい。」
これに対し、「職員の意識改革が第一、もう少し思い切った改革をしてもよかったのでは。」との意見が出されました。

「日曜(窓口)開庁実施中」と書かれた看板がたてられている役場入口の写真

日曜日も役場は開いています

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