麻しん(はしか)に注意しましょう!
感染拡大を防ぐための注意喚起
海外のみならず、国内、県内でも麻しん患者の発生が報告されています。
麻しんは感染力が強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
麻しん患者と接触した場合は、発病までの期間を考えて、接触後最大21日間の健康観察が必要です。
発熱、発疹等の症状から「麻しん」が疑われる場合、麻しんの疑いがある人との接触があった場合は、事前に医療機関に「麻しんの可能性がある」ことを伝え、医療機関の指示に従い、速やかに受診してください。また、周囲の方に感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。
「麻しん(はしか)」の感染事例が報告されています!(厚生労働省)
海外に行く方、帰国された方へ
「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。【出国前】(厚生労働省)
「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。【帰国後】(厚生労働省)
効果的な予防方法
麻しんは、空気感染するため、手洗いやマスクのみでは予防できません。予防としては、予防接種が最も効果的な方法です。
- 「生後12か月以上24か月未満の方」と「小学校就学前の1年間にある方」は予防接種法に基づく定期予防接種の対象者です。定期接種の対象者で接種をまだ受けていない方は早めに予防接種をご検討ください。
- また、定期接種対象外の方であっても、医療・保育・教育関係者、海外渡航を計画している方、乳児(0歳児)のご家族等で麻しんの罹患歴や予防接種歴が明らかでない場合は、予防接種をご検討ください。
麻しん(はしか)について
麻しんは一般的に「はしか」と呼ばれている、麻しんウイルスによる感染症です。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染します。感染力が強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
症状
一般的な経過では、感染後10~12日程度経過してから38度前後の発熱、咳、鼻水、結膜の充血などの症状が2日~4日続き、その後39.5度以上の高熱とともに発疹が現れます。
肺炎や神経系の症状などを合併し、まれに死亡や後遺症など重篤化する場合があります。
この記事に関するお問い合わせ先
住民ほけん課 健康づくり係
〒515-0332 明和町大字馬之上945番地
電話番号:0596-52-7116
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