新型コロナウイルス感染症が収束しない状況における災害時避難について

新型コロナウイルス感染症が収束しない状況でも、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です

昨年12月以降、世界各地で新型コロナウイルス感染症患者発生の報告が続いており、本年4月16日政府から緊急事態宣言が発出され、5月14日三重県を含む39県が指定区域を解除されたところですが、現在もなお、予断を許さない状況です。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症が収束しない状況の中であっても、台風や地震などの災害が発生した場合には、状況に応じて、避難することが原則です。

このような状況での避難を想定して、次のことにご留意いただき、今のうちに備えておきましょう。

新型コロナウイルス感染症が収束しない状況における災害時避難について知っておくべき5つのポイント

  • 安全な場所にいる人は避難場所に行く必要はありません。
  • 避難先は、小中学校や公民館だけでなく、安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
  • 避難所では、マスク・消毒液・体温計が不足します。これらを各自の防災グッズに追加しましょう。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、避難場所、避難所が変更・増設される可能性があります。災害時には、緊急速報メールや防災無線、町ホームページなどでお知らせします。
  • 豪雨時の屋外の移動は自動車を含めて危険です。また、やむを得ず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認してください。

参考情報

新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック

特定非営利活動法人(認定NPO法人)全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)より、「新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック」が発行されました。

JVOAD(ジェイボアード)は、災害時の被災者支援活動が効果的に行われるため、地域、分野、セクターを超えた関係者同士の連携の促進および支援環境の整備を図ること、また、その活動を通じて将来の災害に対する脆弱性を軽減することに貢献することを目的として災害救援活動などを行う組織で、平成23年3月に発災した、東日本大震災をきっかけに平成28年に組織されました。

内閣府(防災担当)・消防庁「知っておくべき5つのポイント」

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