議会だより 2007年11月 特集

決算を認定

平成18年度一般会計・各特別会計・水道会計は決算特別委員会に付託され詳細に審査が行われました。
 審査の結果、一般会計・特別会計は賛成多数、水道事業会計は全員賛成で認定されました。

主な質疑は次の通り

質問: 地域新エネルギービジョン策定事業の詳細説明を。

回答: 風力発電、太陽光発電など明和町に適した新エネルギーを検討している。

質問: 伊勢湾口道路建設促進期成同盟会負担金は必要なのか。
回答: 将来に向けて継続的に陳情活動に必要な負担金。

質問: 緊急時の情報を町民に周知する手段としては、個別受信機の役割は大きい。今後はケーブルテレビとの連携を考えては。
回答: 個別受信機とケーブルテレビは全く別のものだが、検討は行う。

質問: 個別受信機の普及状況は。
回答: 必要としない家庭を除き設置しているが、全戸設置に向け努力している。

質問: 町民バス回数乗車券の利用実績は。
回答: 年間の利用者は48000人。このうち回数券の利用者は9500人で全体の20%にあたる。

質問: 明星駅前の駐輪場は近鉄が管理するべきではないのか。
回答: 約300台の駐輪が可能。近鉄とは協議もしたがこれまでどおり町で管理してほしいとのこと。

質問: 財団法人斎宮跡保存協会と社会福祉協議会に指定管理者制度が導入され一年半が経過するが、他の民間団体も含めた指定管理の在り方についての見直しは。
回答: 更新時には全般的な見直しを行う。

質問: 町内の合併浄化槽の普及状況は。
回答: 平成7年から補助金制度を実施していて、現在は1723基設置済み。

質問: 国民年金事務の詳細を。また年金未納者の対応は。
回答: 被保険者の種別処理、障害年金の手続きなど電算処理を行っている。未納者へは随時連絡を行い納付を促している。

質問: アサリ漁場造成効果調査事業の負担金の成果は。
回答: 成果が出るには数年かかり単年度での判断は難しい。

質問: 消火栓の設置状況は。また使用方法の指導については。
回答: 各地区必要な箇所に712基設置済みとなっている。指導については、適宜行っている。

質問: 町営上御糸団地に設置された防犯カメラの効果は。これからの設置の考えは。
回答: 一連のボヤ騒ぎは無くなったので効果はあった。今後建築予定の住宅にも設置していきたい。

質問: 町営住宅の管理はどのように行っているのか。
回答: 管理人により連絡調整や全体の管理を行ってもらっている。

質問: ふるさと会館の光熱費はなぜ減ったのか。
回答: 省エネを心がけ使用基準の徹底を図った。

質問: 保護者への就学援助費の周知方法は。
回答: 2月号の広報で掲載し周知している。また小・中学校からも連絡を行っている。

質問: いきいき体験授業の詳細を。
回答: 中学2年生を対象に4日間の職業体験を行う。体験後は正しい言葉使いなど基本的な社会習慣も身に付け、将来的にも重要な事業と考える。

質問: 学校評議員の詳細を。
回答: 各小・中学校に置かれ、学校運営について意見をもらっている。

質問: 滞納整理の強化と共に収納率の向上を。
回答: 全職員で取組んでいるが専門的な知識も必要となってきているため、県の回収機構にも委託している。町民に不安を与えず、収納率の向上に向け努力する。

席について話し合いが行われている決算特別委員会の会議の様子の写真

決算特別委員会

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