議会だより 2009年5月 特集

 3月定例会において町長から「提案説明」教育委員長からは「教育行政方針」の説明があり、予算審査のため特別委員会を設置しました。
 厳しい財政状況の中、様々な施策について、将来の財政の健全化に配慮しながら、詳細に審査し議論しました。
 審査の結果、一般会計、住宅新築資金等貸付事業・介護保険・後期高齢者医療特別会計は多数賛成で、その他の条例改正と特別会計、企業会計は全員賛成で可決しました。

質問： 職員対象のメンタルヘルス相談事業について。
回答： 本人や周囲の両面からの相談があり成果があったので、今後も継続したい。

質問： 職員安全運転研修の実施の成果は。
回答： 実技も入れた研修で、安全運転の基本を確認する意味でも役立っている。

質問： 町民バスの在り方について。
回答： 営利的ではなく、福祉的な目的要素が強いため、もう少しこの状態で運行したい。

質問： 夜間に火事が発生した場合、ライトや発電機などの態勢は万全か。
回答： 搭載車にはライトと発電機を積んでいる。投光器は緊急時には出せる態勢を整えている。

質問： 災害時要援護者情報管理システムの状況は。
回答： 現在は土台を作り上げた段階。自治会内などでどの様に援護するかの具体策は今後考えていく。

質問： 自主防災組織をもっと広めては。
回答： 設立できるように自治会などを通じてPRを行いたい。

質問： まちづくり委員会の方向性は。
回答： 「行財政改革」と、「協同・地域づくりの幅広い町づくり」を目的に委員会を開催したい。

質問： 一般コミュニティ助成事業について。
回答： 上がってきた申請の中から国の段階で助成対象事業が選ばれる。自治会長会議などで事業のPRはしている。要請があれば説明にも出向きたい。

質問： 宮川流域ルネッサンス事業について。
回答： 協議会が設立されている。流域の自然環境の保全と活性化を図っていくことを目的とし、事業と報告会などが行われている。

質問： 伊勢市休日応急診療所の利用状況は。
回答： 年間10～20人程度。利用の仕方など、広報などでより町民に周知したい。

質問： 緊急通報システムの状況は。
回答： 現在は42名の方が利用している。幸いなことに今のところ特別な通報はない。

質問： 放課後児童クラブの状況は。
回答： 10名の指導員と4名のパート、4名の補助員で対応している。斎宮は現在分室を借りているが、今後見直しも考えたい。

質問： 町のリサイクルステーション警備委託について。
回答： リサイクルステーションの利用方法は周知しているが、決まりを守らない人がいるので、警備体制は続けたい。防犯カメラの設置は今後検討する。

質問： 児童センターの駐車場は借地だが、購入の考えは。
回答： 予定していなかったが、今後検討したい。

質問： 新農業水利システム保全対策事業の全体的計画は。
回答： 平成21年度は23年度から斎宮地区でパイプライン化を実施するための事前調査をする。計画は5ヵ年の予定。

質問： 海岸清掃負担金の内容は。
回答： 海岸の流木などの清掃のため。

質問： 町有公園管理委託料について。
回答： 草刈りなどの維持管理を自治会に委託するもの。

質問： 近畿自然歩道パトロールの内容は。
回答： 近畿自然歩道に指定されている所のパトロールや草刈を行う。

質問： 緑のまちづくり事業推進委員への謝金について。
回答： 年3回開催される予定の会議の謝金。

質問： 中学校の選手派遣補助について。
回答： 運動部、文化部共クラブ活動の派遣のため。

質問： 日本スポーツ振興センター負担金の内容は。
回答： 学校で子どもがケガをした時、病院の治療代金などを補償する団体への負担金。

質問： 幼稚園教員の研修はどのように進めるのか。
回答： 基本的には、各園で進めるようにしている。

質問： 学校図書はどのように配分されるのか。
回答： 各学校の学級数、人数で配分する。

質問： 放課後子どもプランの内容は。
回答： 各校区で、コーディネーターを中心として、スポーツ教室や料理教室などを企画、実施してもらっている。

質問： 明和町史の売り上げ状況は。
回答： 目標売却数には達していないので努力したい。

質問： 国民健康保険加入者がもらう健康家庭表彰記念品の内容は。
回答： 1年間病院を受診せず、税金が完納され、引き続いて国民健康保険の資格を有する人が記念品をもらえる。