議会だより 2009年11月 特集

限られた財源で諸事業を推進 平成20年度総額114億3,255万円を認定

 平成20年度一般会計・各特別会計・水道会計は決算特別委員会に付託され詳細に審査が行われました。
 審査の結果、一般会計・特別会計は賛成多数、水道事業会計は全員賛成で認定されました。

一般会計歳出の円グラフ
一般会計歳入の円グラフ

委員会の主な内容です。

質問: 自主運行バス事業委託料の減額の理由は。
回答: 自動車燃料費が高騰になったため予算を多くみたが、運賃収入が多くなったこともあり不要になった。

質問: 明星駅駐輪場の借上料について、近鉄と値下げ交渉等はやっているのか。
回答: 現在、約150台が駐輪している。19年度に従来より値下げをしてもらった。22年度以降は再度交渉したい。

質問: カーブミラー設置工事はなぜ減ったのか。
回答: 自治会周辺などは以前から設置されており、新規の設置要望が少なかったため。

質問: 庁舎維持管理経費節減に伴う光熱水道費はなぜ減ったのか。
回答: 地球温暖化対策に伴った事業で、平成15年以降エアコンの調節や、節水等に努めてきた。20年度は日曜開庁に伴う分を見込んだが、経費節減に努めた。

質問: 職員の安全運転研修の成果は。
回答: 19年度から始め、毎年40人を対象に実施している。職員の安全運転の再認識と徹底に役立っている。

質問: 職員研修の内容は。
回答: 今年度は、臨床心理士を講師に招き、メンタルヘルス研修を行った。

質問: 群馬県明和町との交流事業について、具体的にどのような施策を講じたか。
回答: 人的交流と物産的交流を毎年交互に行ってきている。昨年は人的交流で、7月に小学生の女子バレーボールチームが来町し交流を深めた。

質問: 公害対策費の委託料はなぜ減ったのか。
回答: 祓川・大堀川・笹笛川と地下水8ヶ所、土壌2ヶ所、大気2ヶ所を対象に検査した。それ以外に緊急的な箇所がなかったので検査をする必要がなかった。

質問: 緊急通報体制等整備事業の内容は。
回答: 対象者本人が身体に緊急事態が生じた場合、本人に貸与されている緊急通報装置で契約会社へ連絡する。

質問: 外国人高齢者福祉給付金の内容は。
回答: 大正15年4月1日以前に生まれた人で、外国人登録をしていて、明和町に1年以上在住している人に月1万円給付される事業。

質問: レセプト点検について、過誤を確認した実績は。
回答: 924件の過誤で1,275万5,470円。再審査は、420件で134万160円。財政効果は一人当たり約0.80%となっている。

質問: 海岸線清掃負担金の内容は。
回答: 台風時等に海岸に流木などが漂流した時に清掃するためのもので、県の事業に対する町の負担。

質問: 漁港管理費の内容は。
回答: 伊勢湾漁協に委託しており、大淀・下御糸の漁港内の清掃・管理を行う。

質問: 斎宮のみどり公園にあるトイレの使用状況は。
回答: 一住民が私的に使用するため自治会からの要望に基づいて一年ぐらい前から閉鎖をしている。状況を把握し自治会関係者と協議して改善に努める。

質問: 日本スポーツ振興センターへの掛金とは。
回答: 学校内や登下校で子ども達がケガをした時、病院治療費に充ててもらうために掛けている。

質問: 社会教育費の地域コーディネーターとは。
回答: 学校からの要望とボランティアの要望を考慮して、学校へボランティアを派遣調整する人。

質問: 斎宮のハナショウブ群落の管理費について。
回答: 天然記念物として管理している。ノハナショウブの生えている所は役場で、周辺は自治会に管理をお願いしているので委託料として出している。

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