議会だより 2009年8月 委員会ダイジェスト

町単事業は、本年度から評価点方式を導入

総務産業常任委員会

委員会の主な内容です。

町単独事業について、5月25日・26日にわたり、自治会からの要望に基づき、事業別に作成された平成20年度繰越明許分並びに平成21年度分の採択箇所(案)の調査を行いました。
採択(案)は、産業課は各自治会要望の中から、緊急性・要望順位・地域性を考慮し作成。建設課は、本年度から自治会より3ヵ年計画の要望の中から、採択基準(評価点方式)による点数の高い順序で、現地調査を踏まえ、予算範囲内で事業採択を行い6月15日定例会初日に報告し了承されました。
結果は次のとおりです。

町単独事業の詳細
所管 事業名 要望箇所 継続 新規 選択率(%)
産業課 土地改良 23 12 52.2
産業課 農道舗装 45(3箇年分) 1 5 13.3
建設課 町道改良 103(3箇年分) 7 9 15.5
建設課 町道舗装 47(3箇年分) 1 9 21.3
建設課 環境整備 19(3箇年分) 3 15.8

県外妊婦健診費も補助対象に

教育厚生常任委員会

委員会の主な内容です。

  • 妊婦健診費補助で、里帰り出産のための妊婦健診の県外受診も対象となるとの説明がありました。
  • 緊急雇用創出事業計画の内容の説明がありました。
    •  町内の小中学校、幼稚園、保育所を巡回させ、屋内外の施設の維持管理のための作業及び耐震対策として、窓ガラスへのフィルム貼り。
    •  不法投棄防止活動事業として、労務員を臨時雇用し、巡回パトロール及び不法投棄物の回収処分などの作業。
    •  中国語ができる人員を臨時雇用し、中国語版のごみ仕分け読本等を作成し、中国人にごみの処分についての啓発。(明和町に在住の外国人は、中国人が多いため。)
  • 斎宮跡を核とした町の活性化についての説明がありました。
     斎宮跡指定区域内はもちろん、区域外などの歴史的背景や、歴史的資源の分布状況などを整理する。また、斎宮跡へ観光客に来て頂く施策として、周辺市町との協力体制をとる。

再生プラン実施計画などについて

行財政改革特別委員会

委員会の主な内容です。

明和町再生プラン実施計画、及び宮川流域関連公共下水道全体計画の説明を受けた後、質疑応答を行いました。

一、 再生プラン実施完了の主なもの

町長記者会見・特別職の報酬削減・議員定数の見直し・日曜開庁・明和の里等の指定管理者移行へ。

一、 質疑応答の主なもの

質問: 耕作放棄地は農地全体の何%か。
回答: 田畑として利用の全面積が約2200ヘクタールで、放棄地は23ヘクタールで約1%。

質問: 学校給食(業務委託)の運営方法は何を狙った改革か。
回答: 調理を委託し、人件費の削減を図る。

質問: 斎宮跡の利活用検討メンバーは。
回答: 庁内関係各課で協議中。

質問: 斎宮跡の基本方針策定は。
回答: 今年の秋ごろまでに行いたい。

質問: 公共下水道の町民説明は。
回答: すべて5年ごとで見直し説明をする。

質問: 水洗化率の把握は。
回答: 全体53%(下水13.6%・農集4.6%・浄化槽35.1%)

横断歩道のある交差点に立って道路状況を視察している総務産業常任委員の写真

町内の側溝、道路などの現地視察
(総務産業常任委員会)

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