議会だより 2011年5月 特集

どう使われる私たちのお金 予算総額130億9,401万1千円

平成23年度予算を可決

 3月定例会において町長から「提案説明」教育委員長からは「教育行政方針」の説明があり、予算審査のため特別委員会を設置しました。
 厳しい財政状況の中、様々な施策について、将来の財政の健全化に配慮しながら、詳細に審査し議論しました。
 審査の結果、職員の給与に関する条例・一般会計、国民健康保険・住宅新築資金等貸付事業・後期高齢者医療特別会計は多数賛成で、その他の条例改正と特別会計、企業会計は全員賛成で可決しました。

一般会計歳入の円グラフ
一般会計歳出の円グラフ

委員会の主な質疑

総務費

質問: 職員研修負担金の増額の理由は。
回答: グループなどで新たな課題をもって取組んでもらうため。

質問: 交通安全教室とまとーずの開催状況は。
回答: 幼児や児童のために年24~25回程度開催している。今後はさらに開催回数を増やしていきたい。

質問: 明星駅前駐輪場の交通安全指導の委託内容は。
回答: 40日間、2名体制で自転車の整理のために委託するもの。

質問: 例規集や要綱集の追録費とは。
回答: 各課、議会などに約50部保管されている本の更新やデーターベースの書き換えなどの技術手数料。

質問: 防災行政無線個別受信機の設置状況は。
回答: 個人には無償、事業所には有償で渡している。普及率は70%程度。

質問: 三重県防災ヘリコプター連絡協議会の内容は。
回答: 救助のためのヘリコプターの運行などにかかる費用の負担金。

質問: 日曜開庁は試行的に実施しているが今後はどうするのか。
回答: 3月、4月は非常に利用が多い。もうしばらくこのままで続けたい。

民生費・衛生費

質問: 老人クラブの事業内容は。
回答: 敬老福祉大会、食事改善を行い健康維持のための食事会、単位クラブへの補助など。

質問: シルバー人材センターの内容は。
回答: 会員数は約130名。月に60~70件の受注がある。

質問: 次世帯一時預かり事業の内容は。
回答: ゆたか保育園で定員8名、保育士2名で実施している。

質問: 児童クラブ運営委託料の内容は。
回答: 放課後の健全な居場所づくりということで小学3年生までを預っている。公設民営で年間291日以上開設している。

農林水産費・商工費・土木費・消防費

質問: 町特産品のPR、イメージキャラクターの活用は。
回答: 平成22年度の物産展への参加は少なめであった。今年度はイメージキャラクターなどで情報発信をしていきたい。

質問: 事業所設置奨励制度の内容は。
回答: 産業振興と雇用促進による地域の活性化を進めるため、条件を満たしている事業者に奨励金を交付するもの。

質問: 環境モニュメントの改修はどのようにするのか。
回答: 23号線沿いに2箇所設置している。汚れや痛みが目立つので全面的にクリーニング改修するもの。明和町の存在を示すためにも必要である。

質問: 地域農産物育成対策事業の内容は。
回答: 各野菜に対して部会などで取組んでもらう事業助成。

質問: 産業活性化協議会とは。
回答: 町における企業誘致や活性化に向けて商工会、農協、金融機関などと協議する組織。

質問: 都市計画審議会の内容は。
回答: 年に3回、具体的な作業を審議する予定。

質問: 消防ポンプ車庫用地の借上げ料とは。
回答: 消防車庫、防火水槽などが私有地に設置されている場合に生じる料金。

質問: 消防団員の出動手当てが2,000円だが近隣の状況は。
回答: 松阪市は4,000円、多気町は2,000円。団長や幹部と話し合ってしばらくは現状でいきたい。

教育費

質問: 各学校や幼稚園の建物調査はしないのか。
回答: 幼稚園のひび割れや雨漏りの調査をする。

質問: 特別支援教育連携推進事業の内容は。
回答: 巡回相談、また発達障害の幼児・児童や保護者に対して指導をする。

質問: 養護教諭を中学校に1名増員し、斎宮小学校へ養護補助員を配置しては。
回答: 中学校へ養護補助員を配属する。

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