議会だより 2011年11月 特集2
各会計決算を認定 平成22年度総額132億7,539万2千円
平成22年度一般会計・各特別会計・水道会計は決算特別委員会に付託され詳細に審査が行われました。
審査の結果、一般会計・特別会計は多数賛成、水道事業会計は全員賛成で認定されました。
会計名 | 予算額 | 収入額 | 支出額 |
---|---|---|---|
一般 | 7,653,423 | 7,887,346 | 7,251,709 |
斎宮跡 | 575,568 | 575,664 | 574,466 |
国保 | 2,282,035 | 2,378,624 | 2,260,274 |
住資 | 52,200 | 100,843 | 52,155 |
老保 | 5,856 | 5,843 | 5,843 |
農集 | 922,596 | 933,847 | 912,790 |
公下 | 238,957 | 240,918 | 232,311 |
介護 | 1,688,071 | 1,736,519 | 1,629,459 |
後期高齢 | 361,077 | 361,894 | 356,385 |
総合計 | 13,779,783 | 14,221,498 | 13,275,392 |
一般会計
自主財源 3,384,765千円(42.9%)
依存財源 4,502,581千円(57.1%)
予算額 | 決算額 | |
---|---|---|
収益的収入 | 360,320 | 372,939 |
収益的支出 | 361,614 | 352,999 |
資本的収入 | 88,435 | 87,040 |
資本的支出 | 227,484 | 226,089 |
監査委員から一言
歳入歳出全般的には、適切な財政運営に努められている。今後も行財政改革の趣旨に基づき、各事業を含めた施策の見直しと再構築、また新規財源の確保、事務の簡素化、経費削減に努力するよう要望する。
委員会の主な質疑です。
総務費
質問: 全体的に不用額が多いのでは。
回答: 3月まで残しておかなければいけない予算もあるが、もう少し吟味して極力減額できるものはしていく。
質問: 自主運行バスについて、なぜ利用者が減っているのか。
回答: 天候の影響やインフルエンザなどの流行で利用者の外出の控えによると考えられる。
質問: 伊勢湾口道路建設促進期成同盟会負担金の内容は。
回答: 大学講師によるシンポジウムや伊勢湾口道路に関するフォトコンテストを開催したりしてPRを行った。
質問: 防災マップは、中国版もあるようだが、どこに配布したのか。
回答: 平成21年度に作成し、全世帯に、中国版は各事業所に配布した。今後研修などにも使い効果を上げていきたい。
質問: 防災ヘリコプターは心臓麻痺などの救急用にも利用できるのか。
回答: 行方不明者の捜索、救急用の搬送にも利用できる。
質問: 大震災に向けて、非常食などの見直しは。
回答: 国や県のシュミレーションを見て考えていく。
民生費・衛生費
質問: 社会福祉協議会補助の内容は。
回答: 地域福祉の活性化、障がい者団体などの活動を担ってもらうための助成。
質問: 重度心身障がい者・高齢者タクシーの助成について。
回答: 重度心身障がい者と65歳以上の高齢者に外出支援を行い社会参加を促す事業。
質問: 放課後児童クラブの運営状況は。
回答: 平成23年度当初は6つのクラブで124人の児童。特に斎宮は利用者が多いため、農協の建物を借り運営しているので、今後もう少し検討したい。
質問: 火災報知機など聴覚障がい者への対応は。
回答: 身体障がい者日常生活用具給付の事業で、光で状況を知らせる用具などを給付している。
質問: 手話通訳派遣の他に、要約筆記も取り入れては。
回答: 三重聴覚障がい者協会に委託をし、実施している。
質問: 老人会の状況は。
回答: 会員数は3,637人、会費は一人当たり250円。ミニ運動会、ペタンクなど高齢者の生きがいと健康づくりのために活動を行っている。
農林水産費・商工費・土木費
質問: 町有公園遊具保守点検業務の委託について。
回答: 町所有の公園に対しての遊具の点検、サビなどの簡易な修理を行った。自治会所有のものは自治会で対応して欲しい。
質問: 近畿自然歩道パトロールの内容は。
回答: 県が平成9~15年度に整備し、町は斎宮駅から歴史の道、博物館、役場、花菖蒲群落などを経て明星駅に至る7.7キロメートルが指定地域となっており、パトロールなどを行っている。
教育費
質問: 美し国三重市町対抗駅伝について、合宿などを行っている市町もあるようだが、選手の育成にもう少し力を入れては。
回答: 町の健康マラソン大会や駅伝大会などで選手の選考を行っているが、育成については今後考えていきたい。
質問: 明和町スポーツ少年団への補助について。
回答: 登録人数などによって助成している。
質問: 中央公民館について、多くの人に利用してもらいたいが、現在の使用状況は。
回答: 講座、同好会などは年度当初に予定が決まっているが、空き室がある時は使用可能。利用率を上げるように努力する。
質問: 小中学校への原材料費の助成とは。
回答: 体育館のワックス、グランドにまく塩化カリウムなどを配布する。
質問: 心の教育相談員活用事業とは。
回答: 中学校に相談員を1名配置して、子どもや保護者がいつでも相談できる体制をとっている。
特別会計
質問: 国民健康保険税の町単独の減免措置は。
回答: 町単独では行わず、国の法律に基づいた措置をとっている。
質問: 国民健康保険事業の中で行われている特定健康診査の内容をもう少し充実させては。
回答: 明和町の受診率は県内の平均値。診査項目は国である程度決まっている。
質問: 介護保険事業の中で行われている包括的支援事業の現況は。
回答: はつらつ教室、栄養指導、社会福祉協議会の介護予防教室などを行っている。
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