議会だより 2012年5月 特集

限られた財源を最大限に活かす! 予算総額140億9,510万円

平成24年度予算を可決

 3月定例会において町長から「提案説明」教育委員長からは「教育行政方針」の説明があり、予算審査のため特別委員会を設置しました。
 厳しい財政状況の中、様々な施策について、将来の財政の健全化に配慮しながら、詳細に審査し議論しました。
 審査の結果、職員の給与に関する条例、介護保険条例、一般会計、斎宮跡・国民健康保険・住宅新築資金等貸付事業・介護保険・後期高齢者医療特別会計は多数賛成で、その他の条例改正と特別会計、企業会計は全員賛成で可決しました。

一般会計歳入の円グラフ
一般会計歳出の円グラフ

委員会の主な質疑

一般会計

総務費

質問: 災害対策費の調査設計等委託料の内容は。
回答: 緊急避難場所の確保のために避難タワーなどの建設を考えている。先ずはそのための調査費。

質問: 道路反射鏡設置工事は何基分か。
回答: 自治会の要望に答えるため、1基4万円で50基分。

質問: 防災行政無線屋外子局設置工事の内容は。
回答: 川尻、イオン明和、御厨野の辺り3箇所に設置する予定。

質問: 自主防災組織強化育成事業の内容は。
回答: 町内の自主防災組織などの代表者が情報交換のできる場を設け、さらなる組織育成の強化を図りたい。

質問: 宮川ルネッサンス協議会に負担金を出しているが活動内容は。
回答: 9人の流域案内人がみえる。流域の関係市町が負担金を出し合って、サミット、キャンプなど、住民の参加を募り行事を行っている。

民生費・衛生費

質問: 児童センターの状況は。
回答: 2名の職員体制で月曜日から土曜日の開館。幼児や小中学生を対象に図画教室などを行っている。年間約9,000~10,000人の利用者。

質問: 放課後子どもプランの内容は。
回答: 放課後の児童対策。コーディネーターを中心に各地区の安全管理員とともに料理や裁縫などの活動をしてもらっている。

質問: 短期支援事業の内容は
回答: 養育が一時的に困難となった保護者などに対し、施設にショートステイを委託して実施するもの。

質問: 不法投棄の状況は。
回答: テレビ、冷蔵庫など増加しているため、美化協力員の増員を図り、協力を願いたい。

農林水産費・商工費・土木費・消防費

質問: マスコットキャラクターめい姫をどのように活用し、PRをしていくのか。
回答: 職員が着ぐるみに入り各種イベントなどに出かけたり、公用車や町民バスへ貼り付けPRしていきたい。

質問: 産業活性化協議会について。
回答: 工業団地、金融機関、漁協、商工会などが参加してもらって、どのようにしたら活性化していけるのかを協議してもらっている。

質問: 狭あい道路整備事業について、再度自治会に周知しては。
回答: 平成21年度からの取組み、今回町単要望の5年計画でも取組んでいる。
今後は実施に向けての確認という意味で地元に話していく。

質問: 消防団員の報酬を上げては。
回答: 団員には活動を通じて町民の安全を守ってもらっている。近隣市町村の状況も調べ検討したい。

教育費

質問: 就学援助の申請方法は。
回答: 毎年一回、役場窓口での申請となる。所得などの審査を伴う。
質問: 各学校の施設修繕等労務費とは。
回答: 草刈、剪定などをシルバー人材センターにお願いしてもらっている分。

特別会計

斎宮跡保存事業

質問: 24年度の計画は。町内外から人が集まってくるよう啓発をしっかりしてほしい。
回答: 『さいくうあと通信』を発行したり、体験館の各種行事を通して斎宮跡の魅力を知らせている。今後も引き続いて努力する。

国民健康保険

質問: 国保税の値上げは仕方ないが、払える料金設定でなければいけない。短期資格証の状況は。
回答: 支払いについて随時相談を行い、その後短期資格証を発行している。現在の対象者は約150人。

公共下水道

質問: 宮川流域下水道事業負担金の支払いについて。
回答: 平成11年度からの支払いで、伊勢、玉城、明和で負担している。

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