みえ森と緑の県民税について
「みえ森と緑の県民税」とは?
三重県では「災害に強い森林づくり」と「県民全体で森林を支える社会づくり」を進めるため、平成26年4月1日から「みえ森と緑の県民税」をスタートしました。
町では「みえ森と緑の県民税」を活用し、災害に強い森林づくりのほか、子どもたちに森林の大切さを学んでもらう森林環境教育(木育)や、県産材を活用した木質構造物等の整備に役立てています。
みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。
「みえ森と緑の県民税」の使い道
町では三重県から交付される「みえ森と緑の県民税市町交付金」を活用し、様々な事業に取り組んでいます。
令和6年度事業実績
1.松林整備事業
町内沿岸部(川尻・大淀地内)にかけて広がる松林について、防風林としての役割と景観を保持するため、薬剤の地上散布と枯木の伐倒を実施しました。
2.学校木製備品導入事業
新入学生に木の温もりを感じてもらい、森林への理解・関心を深め、木を大切にする心を育むため、三重県産木材を使用した学校備品(机・椅子)を購入しました。
3.木造施設等設置事業
三重県産木材を活用した木質構造物を整備することで、三重県産木材の利用促進をはかるとともに、幅広い層の利用者が森林や緑とふれあう機会を創出するため、斎宮きららの森に木製公園遊具を設置しました。