志貴の精霊相撲・中村の安産祈祷相撲

志貴の精霊相撲は、盆の送り火にあたる8月16日に志貴自治会により行われる。自治会によれば、起源は江戸時代中頃。「精霊送り」、「百万遍」も同じ日に行われる。 中村の安産祈祷相撲は、地蔵盆の8月23日に、延命地蔵を本尊とする陽珠院で行われている。江戸時代に藩が相撲を禁止したところ、難産で亡くなる妊婦が続き、奉納相撲を行うと安産が続いた言い伝えから、安産祈祷相撲として受継がれる。

本記録動画は、文化庁の補助(文化遺産総合活用推進事業)を得て、平成30年度に実施されたものを記録し、明和町日本遺産活用推進協議会が作成しました。

短パンの上から回しを付けた2名の男の子が相撲をとっている写真
見物客が見ているなか相撲をとっていた2名の男の子が同時に倒れた写真
お酒が入った一升瓶を持った行司が土俵に撒いている写真
小さな2名の男の子が土俵で相撲をとっている写真

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