三重県明和町「2040変革推進宣言」について

2040年、明和町の子どもたちが社会の中心となる時代には、地域の労働力不足が深刻な問題となることが予測されています。この「2040年問題」と呼ばれる地域全体の課題に対して、役場が変革の先導を担うことを目指します。また、明和町における2040年の理想状態を描き、その確実な実現のために 「変革を前提としたデジタル化」を進めます。2040年、その先へ。未来に向けて私たちは変わります。

令和6年1月29日　明和町長 世古口哲哉

たった16年後の2040年、明和町のこどもたちが社会の中心となる時代には、「超高齢化」や「インフラの老朽化」等の増加し続ける課題に対して、役場の職員も「新規採用難」等により地域の労働力不足が深刻な問題となることが予測されます。これは「2040年問題」と呼ばれております。

「2040年問題」に対応するため、３つの柱を掲げて、取り組んでいきたいと考えております。

・「あったかいサポート」の充実
デジタルを最大限に活用し、デジタル化可能な業務はデジタルに委ねることで、人と人とがふれあうサポートをより充実させます。
・「住民起点」の行政サービスへの転換
ルールや仕組みの変革に基づいたバックヤードとフロントヤードの改革を進め、住民一人ひとりに合わせたサービスを提供します。
・「職員の自己実現」と働きやすい環境の創造
業務の見直しや時間短縮を通じて職員の自己実現を促し、残業の削減と離職者の減少を図ることにより、職員に選ばれる職場を創ります。