町長メッセージ 2025年
令和7年2月28日 3月議会行政報告
はじめに
本日ここに、令和7年第1回明和町議会定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様には公私何かとご多用の中、本定例会にご出席を賜り、誠にありがとうございます。
また、本定例会の会期を本日から15日間とお決めいただき、諸案件のご審議を賜りますことに対し、厚くお礼を申し上げます。
さて、来る3月11日で、東日本大震災から14年が経過します。
震災の教訓を風化させることなく、常に防災・減災への備えを怠らない姿勢が求められています。政府の有識者検討会は、3月末には南海トラフ地震の新たな被害想定を公表する方針とされています。今後40年以内にマグニチュード8から9クラスの地震が発生する確率が一層高まっているとされています。
大切な生命と財産を守り、被害を最小限に抑えるためには、「自助」、「共助」、「公助」の3本柱がそれぞれの役割を十分に発揮し、災害対応力を高めるとともに密接に連携していくことが必要と考えております。
こうした認識のもと、町といたしましては令和6年度から防災安全課を設置し、防災対策の強化に取り組んできたところであり、引き続き防災・減災への取り組みを推進し、町民の皆様にとって安全で安心な暮らしやすいまちの実現に向けて努めてまいります。
次に、令和7年度の政府の予算案は、賃上げと投資が牽引する成長型経済へ移行するための予算として、こども・子育て支援やGX投資推進などの「重要政策課題への対応」、臨時財政対策債の発行額ゼロなどの「経済再生と財政健全化の両立」、教職員・保育士・公務員の給与改善や公共工事の設計労務単価引き上げなどの「経済・物価動向を反映した予算編成」、社会保障関係費の物価上昇率の反映などの「歳出の目安における経済・物価動向への配慮」をポイントとしています。
また、歳出分野では社会保障や教育、地方創生、防災など13の分野で特徴のある予算を組まれています。
当町におきましては、厳しい財政状況が続く中ではありますが、一般会計の予算総額は116億4,700万円、特別会計および公営企業会計を含めた総額は207億6,333万8千円の当初予算を編成いたしました。
なお、新年度予算の詳細な内容につきましては、本定例会で詳しくご説明させていただきますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
本定例会は、令和6年度を締めくくるとともに、新年度予算のご審議を賜る議会でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、昨年12月の定例会以降、本定例会までの主な動きにつきまして、簡略にご報告をさせていただきます。
第34回三重県更生保護大会で町内3名が表彰
更生保護制度ができて75年になる節目を記念した大会で、明和町の保護司の方など7名が表彰され、12月13日、受賞者の皆様と懇談の機会を持ちました。現在、明和町内では保護司や更生保護女性会員64名が活動しており、犯罪や非行のない地域社会づくりに貢献していただいています。今後も、この活動をより多くの人に知っていただき、明るい社会が広がることを願っています。
福祉と人権のまちづくり講演会
12月15日、山口達也さんを招いた「福祉と人権のまちづくり講演会」を開催し、約350名に参加いただきました。山口さんは自己肯定感の低さからアルコール依存症になってしまい、多くの失敗を重ねた経験を赤裸々に語りながら、ありのままの自分を受け入れ前向きに生きようとする現在の様子を語っていただきました。この講演を通じて、これからは、困った人を周囲が気づいてあげたり、自ら助けを求めることができる社会づくりがますます大切になると感じました。
斎宮文化芸術祭 斎宮百鬼夜行
また、同じく15日には、斎宮文化芸術祭「斎宮百鬼夜行」を開催しました。斎宮文化芸術祭とは今年度秋から冬にかけて開催した芸能プログラムで、明和町の文化資源を活用し海外からの観光客増加を目指すことを目的に実施したものです。斎宮百鬼夜行のイベントには、外国人観光客や町内外の人が訪れ、参加者は妖怪に扮し夜の行列を楽しんでいました。
明和ふるさと体験学習の成果発表
12月16日には、地域学習「明和ふるさと体験学習」に取り組んでいる明和中学校2年生が学習の成果を発表しました。明和町教育大綱では小中一貫教育や郷土文化学習などを重点政策としており、令和8年度から開始する小中一貫教育では、明和を愛し誇りに思い明和の良さを語れる子どもたちを育成していく予定です。それに先立ち、今年度から明和中学校では地域の特色や良さを発見する「明和ふるさと体験学習」を行っており、この日は、今年度探究した成果が発表されました。子どもたちに明和町への関心を深めてもらい、地域がますます発展することを期待しています。
サッカー教室を開催
12月21日には、元プロサッカー選手の小倉隆史(おぐら たかふみ)さんらを招いたサッカー教室を開催しました。教室には町内の小中学生30名が集まり、サッカーの技術や取り組む姿勢に関する指導を受けました。元プロ選手から学べる貴重な機会になったかと思います。子どもたちにとって良い刺激となっていればうれしいです。
防災タウンウォッチングを実施
同じく21日には、大淀地区地域防災懇談会で防災タウンウォッチングを実施しました。地域の皆様と一緒にまちを歩いて、地理的な特徴を再確認したり、地震や津波をイメージしながら見て回りました。調査結果は大きな地図にまとめ地域で情報共有しました。また、1月12日には明星新町でも防災タウンウォッチングを実施しました。町では、今後、他の地区でも同様の取り組みを推進し、町民の皆様の防災意識の向上を図ってまいります。
初日の出を迎える会
1月1日、明和町観光協会が主催する「初日の出を迎える会」が大淀海岸で行われました。業平夢太鼓の皆様による太鼓演奏やキッチンカーの出店があり、イベントを盛り上げていただきました。今年は少し雲に隠れる初日の出となりましたが、訪れた人たちは家族や友人たちと新年の幕開けを祝っていました。
二十歳の集い
1月12日、明和町二十歳の集いを行いました。今年度明和町で二十歳を迎えたのは209名で式典には171名が出席されました。二十歳の集い代表の言葉では、下村明日香(しもむら あすか)さんが、家族や恩師などへの感謝の気持ちを述べたほか、明和町出身者として活躍できるよう精進することを誓いました。二十歳を迎えられた皆様には、この節目を機にご自身の夢や目標に向かって頑張っていただきたいと思います。
第5回脱炭素先行地域の選定授与式
1月15日には、東京で環境省が公募する「第5回脱炭素先行地域」の選定授与式が行われ、度会町が主たる提案者としてゼロカーボンシティ宣言を行った6町の首長らが出席し、浅尾環境大臣並びに五十嵐環境大臣政務官からそれぞれに選定証が授与されました。今回の選定を契機に、地域脱炭素社会の実現に向けた6町間の連携が進むものと期待しています。
2040年問題に向けた職員研修
1月15日と16日には、地域の労働力が著しく不足すると予測される2040年問題に向け、デジタルを活用し住民サービスの向上を図ることを目的とした職員研修を行いました。昨年度は課長級と係長が参加し、今年度は係員が受講し全職員が目線を合わせました。明和町では今後も業務改革を推進し住民の皆様が住みやすいと実感できるまちづくりを目指していきます。
めいわ文化遺産連続講座
1月18日には、明和町日本遺産活用推進協議会が「めいわ文化遺産連続講座」を開催しました。この催しは、町の身近な歴史や文化遺産を多くの人に知ってもらおうというもので、今回は下御糸地区に焦点をあてて実施されました。講演会では、斎宮歴史博物館の学芸員や明和町斎宮跡・文化観光課の職員が、下御糸に残る興味深い歴史や文化遺産について語りました。このような機会を通じて、地域に残された貴重な文化遺産をしっかり守っていきたいと感じました。
消防団出初式
1月19日には、明和町消防団出初式が行われ、団員や行政関係者が出席しました。式では、長年活動に尽力した団員が表彰されました。団員の皆様におかれましては、今後も消防精神にのっとり、高い士気を持って、活動に励んでいただきたいと思います。
いつきのみや凧揚げ大会
同じく19日には、いつきのみや凧揚げ大会が行われました。このイベントは昔ながらの凧揚げを子どもたちに経験してもらい、様々な世代の交流の場になればと、町内の飲食店が主催し斎宮歴史博物館と共同して初めて行われました。この日は風が弱く凧が揚がりにくかったものの、子どもたちは一生懸命走り凧を高く揚げようと頑張っていました。かつて北野で行われていた凧揚げまつりのように、子どもたちが元気に駆け回る姿に、かつての凧揚げまつりを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
高齢者等の見守りと支援に関する協定
1月22日には、マックスバリュ東海株式会社と「高齢者等の見守りと支援に関する協定」を締結しました。明和町が結ぶ高齢者等の見守り協定は今回で8例目です。町では、今後も各機関と連携し、高齢者などが安心して暮らせるまちづくりを目指していきます。
子どもの居場所づくり講演会
2月9日、明和町と明和町社会福祉協議会が、「子どもの居場所づくり講演会」を行いました。講演会では、学校に来ても教室に入れない子や孤立してしまう子がいるので、そのような子たちの居場所を作ることが学校に来るきっかけになることなどが語られました。そのあとの懇談会では、和やかな雰囲気で子どもたちを取り巻く環境などについて話し合いが行われました。町では子どもが安心して過ごせる居場所づくりを推進し、子どもが社会で自立できる力を育んでいきたいと考えています。
前野のお頭神事
2月11日には、明和町無形民俗文化財の「前野のお頭神事」が行われました。今年は地域学習に取り組んでいる上御糸小学校5年生が見学に訪れ、伝統文化への理解を深める機会になり、賑やかに行われました。また会場の一角には、明和中学校2年生が地域学習で作ったお頭神事のポスターが掲示されました。多くの人に地域の伝統行事を知ってもらい受け継がれていくことを願っています。
第18回美し国三重市町対抗駅伝
2月16日には、第18回美し国三重市町対抗駅伝が開催されました。明和町チームの選手たちは、懸命な走りを見せていただき、町の部12位、総合24位でゴールしました。改めて、健闘していただいた選手の皆様や関係者の皆様、そして、沿道で応援していただいた多くの町民の皆様にお礼を申し上げます。
日本遺産アワード 表彰式
同じく16日には、京都で日本遺産アワードの表彰式が行われ、明和町斎宮の「祈る皇女斎王のみやこ 斎宮」がこれから訪れてみたい魅力的な日本遺産の部門で第3位を受賞しました。
今回の受賞を契機にさらに多くの方に斎宮の魅力を知っていただき訪れていただけることを期待しています。
おわりに
諸報告につきましては以上でございますが、本定例会には、人事案件の諮問が2件、同意が15件、条例の制定が1件、条例の一部改正が14件、廃止が1件、認定が1件、指定管理者の指定が1件、令和6年度一般会計補正予算ほか4つの特別会計の補正予算、令和7年度一般会計予算ほか5つの特別会計予算並びに水道事業会計予算と下水道事業会計予算の議案を提案させていただくこととしています。
町では「つながり」「育み」「安心」「創造」の施策を柱とした明和町第6次総合計画も前期計画の終盤となり、令和8年度から5年間の後期計画も令和7年度に策定に入ります。
町民の皆様からいつまでも「住み続けたい」と思っていただける郷土愛が育めるまち、町外県外の皆様からは「住みたい」「訪れたい」と思っていただけるまち、興味を持っていただける魅力あるまちの実現に向けて、引き続き町をあげて取り組んでいくことを申し上げ、行政報告といたします。
令和7年3月3日 令和7年度施政方針
令和7年第1回明和町議会定例会にあたり、令和7年度の行政運営に対する私の施政方針について申し述べます。議員の皆様、そして町民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
町を取り巻く情勢
現在、国際情勢の不安定さが続く中、エネルギー価格や物価の高騰などが私たちの暮らしにも大きな影響を及ぼしています。また、国内に目を向けても少子高齢化による人口減少や労働力人口の減少、いわゆる2040年問題など、社会経済の面で大きな課題を抱える厳しい社会経済情勢の中にあります。
明和町においても「人口減少」、そして「2040年問題」を見据えて様々な施策の推進の必要性が高まっています。
加えて、町の財政状況も依然として厳しく、令和7年度の予算編成においても必要最低限の歳出に抑える努力をしてまいりましたが、それでも財政調整基金やふるさと寄付基金を大幅に取り崩さざるを得ませんでした。この状況が今後も続くことが予想されるため、令和8年度の予算編成は、さらに一層困難な状況になると考えています。こうした厳しい財政状況を踏まえ、事業の必要性、費用対効果、優先順位を慎重に精査し、限られた財源の中で徹底した事業の選択と集中をしていかなければならない状況にあります。
基本姿勢
このような厳しい状況の中だからこそ、令和7年度のテーマを、「共創」としました。「共創」とは、町民の皆様、行政、企業等が一体となり、意見を交わしながら、新たな価値を生み出すことを意味します。単なる協力ではなくそれぞれの知恵と力を活かし、課題に向き合いながら持続可能なまちづくりを進めてまいります。
また、町の第6次総合計画に掲げる「住みたい 住み続けたい 豊かなこころ育む 歴史・文化のまち明和」の実現に向け、私たちは町の将来像として4つの基本方針を掲げています。
1つ目は「つながり 人と人とが支えあい尊重するまち」
2つ目は「育み 地域とともに人が育つまち」
3つ目は「安心 安心安全な暮らしやすいまち」
4つ目は「創造 産業が元気で活力のあるまち」
これらの基本方針を軸に、日々の施策を着実に進めるとともに、住民の声を十分に反映した中長期計画の策定にも取り組んでまいります。
そして、令和7年度中に現状の社会情勢を踏まえた柔軟かつ実効性の高い後期計画を策定し、令和8年度からの施策展開に向けた道筋を明確に示すことで、持続可能な社会の実現を目指します。
その上で、厳しい財政状況の健全化と将来に向けた投資の両立を目指し、以下の重点施策に取り組んでまいります。
1つ目に「財政健全化への取り組み」について、
令和7年度中に、令和8年度からスタートする新たな財政プランを策定します。
歳入の確保として、ふるさと納税や企業版ふるさと納税の拡充を図る一方、歳出の抑制として各事業に優先順位をつけ、選択と集中を徹底します。
公共施設個別管理計画を見直し、公共施設の統廃合や事業の効率化を進め、限られた資源を最大限活用します。
2つ目に「共に創るまちづくり」について、
町民の皆様、行政、企業等が一体となり、新しい価値を生み出していく取組を進めます。
特に、子育てDXの推進をさらに進め、子育て支援の充実にとどまらず、住民の利便性向上や行政の業務効率化にもつなげていきます。
また、町民の皆様との対話を重視し、地域資源を活かしたまちづくりを進めてまいります。
3つ目に「福祉と教育の充実」について、
明和北小学校等の完成に向けた準備を着実に進めるとともに、新設する松阪地区教育支援センター「さくら教室」、こども家庭センターの運営を通じて、教育と福祉の連携を強化します。
また、高齢者や障がい者が安心して暮らせるよう、デマンド型乗り合い送迎サービスの充実を図ります。また、「ひきこもり相談」の支援体制を拡充し、誰も取り残さない切れ目のない支援体制の構築を進めます。
4つ目に「防災・減災へのさらなる注力」について、
防災力の向上と災害時の迅速な対応を目的に、総合防災センターの整備計画を具体化します。
このほかにも多くの課題に直面しておりますが、それを乗り越えるためには町民の皆様との対話と協力が欠かせません。「共創」の精神のもと第6次明和町総合計画の方針に則り、一人ひとりが役割を果たし、明るい未来を切り拓き、限られた資源の中でも最大限の成果を上げられるよう努力を惜しまず、持続可能な明和町の実現に向けて全力を尽くしてまいります。
令和7年度予算
(令和7年度一般会計予算)
令和7年度一般会計予算は、116億4,700万円、前年度比14億5,100万円、率にして11.1%の減額でございます。
令和6年度予算には明和北小学校等の建設工事費を29億円計上していたこともあり、総額としては大幅な減額となりましたが、物価高騰や人件費高騰の影響などにより、各経費が増額している状況です。
それでは、令和7年度一般会計予算の主な内容について、新たな予算を中心に、歳出科目別にご説明いたします。
2款の総務費では、庁舎の照明のLED化に係る工事費、地域のDX推進のための地域おこし協力隊に係る経費、自治体情報システムの標準化に係る経費、重点支援地方交付金を活用した自治会の防犯対策への補助金、デマンド交通チョイソコめいひめの車両を1台追加し運行する経費を計上しています。
7款 商工費では、重点支援地方交付金を活用した事業者への支援金を計上しております。
8款 土木費では、住宅への耐震シェルターの設置に対する補助金を計上しています。
10款 教育費では、教育支援センターさくら教室に係る人件費、小中学校の地域学習に係る経費、GIGAスクール端末の更新に係る経費、小中学校の体育館で使用する大型気化式冷風機の購入費用、スクールバスの購入等の明和北小学校の開校に向けた準備費用、斎宮及び明星小学校への炊飯設備の整備費用中央公民館のWi-Fi環境整備費用を計上しています。
以上が一般会計予算の主な内容でございます。
(令和7年度特別会計予算)
次に、特別会計について、5つの特別会計を合わせた総額は、70億3,580万円で、前年度比2億8,220万円、率にして3.9%の減額でございます。
斎宮跡保存事業特別会計予算は、4億3,420万円で、前年度比1億360万円、率にして19.3%の減額でございます。土地公有化事業の史跡土地購入費の減額が主な要因でございます。
国民健康保険特別会計予算は、29億4,990万円、前年度比1億9,090万円、率にして6.1%の減額でございます。保険給付費の減額が主な要因でございます。
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、700万円で、前年度と同額でございます。
介護保険特別会計予算は、30億830万円、前年度比130万円の増額で、前年度と同規模の予算でございます。
後期高齢者医療特別会計予算は、6億3,640万円、前年度比1,100万円、率にして1.8%の増額でございます。広域連合への納付金の増額が主な要因でございます。
(令和7年度公営企業会計予算)
最後に、公営企業会計について、水道事業会計予算は、7億1,300万円、前年度比470万円、率にして0.7%の増額でございます。前年度と同規模の予算で、引き続き老朽管更新の工事費用を計上しております。
下水道事業会計予算は、13億6,753万8千円、前年度比1億1,477万1千円、率にして9.2%の増額でございます。宮川流域関連公共下水道事業の工事費の増額が主な要因でございます。
(令和7年度予算総額)
これら令和7年度の一般会計、特別会計、公営企業会計の8つの会計の総予算額は207億6,333万8千円で、前年度比16億1,372万9千円、率にして7.2%の減額となりました。
以上が予算の詳細でございます。
おわりに
私たちは今、時代の大きな転換点に立っています。人口減少や厳しい財政状況といった課題を前に、従来通りの行政運営では十分な対応することが難しくなっています。しかし、町民の皆様とともに知恵を絞り、力を合わせることで、新たな道を切り開くことができます。
「共創」の精神のもと、誰もが住み続けたいと思える明和町を築くため全力を尽くしてまいります。