水道料金を改定します(令和4年6月請求より適用)
水道料金を最大5%引き上げさせていただきます
町の上水道は、平成22年度の料金改定以降、消費税率の見直しのみを行いながら運営していますが、今後の老朽管更新や施設耐震化を進めながら「安心・安全な水」を安定供給するため、このたび料金改定を行うこととさせていただきました。
料金改定の理由
1 独立採算による健全な事業経営
公営企業である上水道は、料金収入による独立採算運営が基本であり、今後必要となる投資額と収入予測をもとに適正な料金を設定する必要があります。
町では令和2年度に、今後40年間の収支見通しを整理し、当面10年間の経営方針として水道事業経営戦略を策定しました。
2 計画的な施設の更新整備
町内に布設された約280キロメートルの水道管のうち約26キロメートルは、設置から40年以上が経過する老朽管で漏水修繕工事も増えています。今後、老朽管はますます増加するため、令和4年度から計画的な老朽管更新事業に着手します。
また、大規模地震により水道管が破損し給水ができなくなる状況を軽減するため、水道管の耐震化にも取り組んでいく必要があります。
3 人口減少による料金収入の減少
全国的な人口減少の影響から今後の水道料金収入は減少していく見込みです。このため、長期的な予測に基づく経営の安定を図ることが重要です。
改定後の水道料金
改定後の水道料金は、下記のチラシをご確認ください。
なお、新料金の適用は、令和4年6月請求分(5月検針分)から適用となります。