尾野湊御禊場コース(約7キロメートル)

斎宮ゆかりの海辺スポットと、天照大神の鎮座する地を探した倭姫命の足跡をたどってみよう。

コース概要

尾野湊御禊場コース概要図

コースマップ

尾野湊御禊場コースマップ

スポット紹介

(1)竹大与杼神社

倭姫命が、天照大神を祀る地を探す旅の途中に定められたといわれる神社です。毎年旧6月14日に近い土曜日(7月下旬)にはこの神社の夏祭「大淀の祇園祭」が行われ、大きな山車が登場し、夜は納涼花火大会でにぎわいます。

(2)尾野湊御禊場跡

尾野湊というのは大淀海岸の古名で、伊勢神宮に向かう際、斎王がみそぎをした場所です。

縦長の石碑が立てられた尾野湊御禊場跡の写真
左に向けて設置された尾野湊御禊場跡の案内板の写真

(3)業平松

その昔、斎王が、伊勢へ狩りの使いに来た在原業平との別れに際し歌を詠み交わしたという伊勢物語のエピソードにちなんで植えられた松です。

(4)大淀キャンプ場・大淀海水浴場

5月から8月31日までオープンする大淀海岸キャンプ場は、バンガロー13棟をはじめトイレ、シャワー室、更衣室、炊事場なども完備。
予約、お問い合わせは明和町観光協会(電話0596-52-0055)まで。
三重県下でも有数の海水浴場として知られる大淀海水浴場は、シーズン中は海水浴客でにぎわい、最近は、ウィンドサーフィンなどマリンスポーツも盛ん。

木々が立ち並んだ左側に小さな小屋がある大淀海水浴場キャンプ場の写真

(5)ムーンビーチ

 バンガローやオーキャンプ場などにミニゴルフ場も加わった、楽しい施設がズラリ。ロケーションの美しさもいうことなしの快適なアウトドアライフのステージです。

(6)カケチカラ発祥記念碑

 一羽の真名鶴が根は一株で八握穂に茂っている稲を示し、倭姫命がそれを大神に捧げたという伝説があり、懸税(かけちから)/毎年10月に伊勢神宮で行われる神嘗祭で内垣に掛けられる稲束)の発祥の地とされ、記念碑が建てられています。

鳥居の奥に石で造られた大きな石碑が立っているカケチカラ発祥記念碑の写真

(7)佐々夫江行宮跡

 伊勢の地に入られた倭姫命が櫛田川を下って海に出て大淀に御船を止めて佐々夫江にしばらく滞在されたという伝説の地。笹笛橋の近くの田の中に1メートルほどの高さの碑が立っていてます。

(8)竹佐々夫江神社

 神代の昔、諸国を旅してた倭姫命が旅の途中で立ち寄り、しばらく滞在されたといわれています。その場所を佐々夫江行宮跡といい、その時に定められたという神社です。

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斎宮跡・文化観光課 観光係
〒515-0332 明和町大字馬之上945番地
電話番号:0596-52-7138
ファックス:0596-52-7133

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